【伸びる生徒】の特長_「悔しさ」と「負けん気」を併せ持つことが急成長の条件

学校生活
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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日の記事は、私自身が教員として勤務した間に、
「この子は伸びる!」
と確信し、急成長できた生徒の特長について書きます。

「伸びる」「伸びない」は、
先天的に持って生まれた「DNA」「生活環境」
後天的に備わる「性格」の、
2要素が大きく左右します。

過去記事では、これを五分五分と書きましたが、
今日は後天的に備わる「性格」面を中心にこれを記事にします。

最後まで読んでいただけると、うれしいです。

また今日は以下過去記事にも関連した内容となるので、
併せて読んでいただけるとうれしいです。

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あなたは「悔しさを嚙み締めたこと」があるか?

まずは自己診断

世の中、自分の思い通りに行かないことが多いもんですが、
次のような時、あなたにはどんな思考癖「どれくらい悔しい」と思うか?
まず自分を振り返ってみましょう。
(*悔しい度 大5432小1 点数化し、①~③それぞれの合計点を出してください)

思考癖①
□ 体育祭当日の予報が大雨
□ 通学の電車が30分の遅延
□ お母さんが寝坊して弁当が無い
□ 仲の良い友人が欠席

思考癖②
□ 家にスマホを忘れた
□ 日曜日に用事があるのに、部活が入ってる
□ タブレットPCの充電が切れた
□ LINE既読なのに返信がない

思考癖③
□ 自分の計算ミスで正解が不正解になった
□ 部活でレギュラーから外れた
□ 好きな人にフラれてしまった
□ 寝坊して遅刻してしまった

さていかがでしたか?

思考癖①は、自分ではどうすることもできないこと。
いちいちカリカリしてたら身が持ちません。
8点以下を目指したい内容です。

思考癖②は、自分の気持ち次第でどうにでもなること。
「次からは気をつけよう」
「仕方ないよね」
など、自分の気持ち次第で捉え方は変えられますね。
12点以下を目指したい内容です。

思考癖③は、「悔しい」と思った方がいいことです。
これは「次自分ががんばれば」挽回できる可能性が高いことだからです。
こんなことを「悔しい」と思い、自分がより成長するきっかけにしてほしいですね。
15点以上を目指したい内容です。

悔しさを噛み締める経験

高校にもなると半分は大人ですから、
何ごとにもハードルは高くなります。

しかし最初から
「自分には才能がない」
「がんばってもムリ」
と諦めたら、その壁を超えることは不可能です。

できなくて
「悔しい!」
と歯を食いしばり、
「できるようになりたい!」
と思うことが、
何よりのモチベーションになります。

自分の思い通りに行かない時、
こう感じられるのが、
「伸びる生徒」の大きな特長なんですね。

これは多くの生徒を見る中で、私自身が強く感じていることです。

負けず嫌い

もうひとつの特長は「負けず嫌い」なことです。

他人との勝負

一つは模試や部活に代表される「他人との勝負」に、
「負けたくない!」と思うことです。

結果にはっきり表れる他人との勝負は、自分を高める大きな原動力になります。

しかしこれは一歩間違うと、
変にマウントをとったり、
最悪いじめに発展する危険性もあります。

他人との勝負は、
他人をおとしめて優位に立つのではなく、
自分が成長して他人を追い越すことを目標にしなければいけません。

弱い自分との勝負

もう一つの勝負は、
自分自身と向き合うことです。

人は誰でも「楽をしたい」という本能的欲求を持っていますから、
簡単に諦めたり、開き直ったりできるんですが、
そこをあえて「ここで諦めたくない!」と強く思うことが成長の原動力になります。

他人との勝負にこだわる以前に、自分自身との勝負に負けてはいけません。
「本当の敵は”自分自身”」
なのかもしれませんね。

悔しさと負けん気をエネルギーにして「打ち込む」

そして「伸びる生徒」に共通するのは、
こんな悔しさや負けん気をエネルギーにして打ち込むんですね。

私が懇意にする書道のS先生も、

S先生
S先生

「ぐんと伸びる子は、こちらが”止めろ”と言っても”もう1枚””もう1枚”と書き続けるし、筆を持たない時は常に脳内でイメージトレーニングをしている」
「とにかく負けん気の強い生徒は上達も早い」
「逆に諦めの早い子は才能豊かでも伸びないね」

と。
さらに、

S先生
S先生

「本人はそれを特別なことと思わず、呼吸をするよう自然に行っている。書道が本当に好きで楽しんでやっている様子が伝わってくる」

とも仰るんですね。
そして、

S先生
S先生

「書道だって若い時の方がはるかに伸びる」
「気力体力、柔軟性がある青年期に打ち込めることを見つけた生徒は幸せだ」

と。

つまり伸びる条件は、

若さ
悔しさ・負けん気
楽しんで打ち込む

この3条件が揃った時、だと言うのです。
それを聞いた私は、もちろん同感でした。
悔しさや負けん気、楽しむことは大人でも可能ですが、
若さだけは大人では取り戻せない財産なんですね。

幸いみなさんはまだ若い!

今の可能性の芽をしっかり育んでほしいな、と心から願います。

「できない」と思ったら、それ以上は伸びない、、、けれど…

逆に教育困難校に行くと、
多くの生徒の口癖が、

「私バカだから」

なんですね(-_-;)

自分で自分に「バカ」のレッテル貼って、
「できなくて当然」
と言わんばかり、、、

自己肯定感の低さが、伸びる可能性も摘んでいます。

もったいないな~

と思うんですが、
この思い込みを解消するのは、なかなかに困難なんですね(-_-;)

ただ、、、
教育困難校の生徒が
「自分にもできるかも!?」
と感じ”火”がついた時の爆発力は凄まじいものがあります( ゚Д゚)!
それまでに秘めていた全エネルギーを賭けて取り組む!ってかんじです。

教育困難校に勤める教師のやりがいは、ここにあります。
「できて当たり前」の学校より、
「できなくて当たり前」と思われる学校で”成果”を上げる経験は、
生徒も教師も”承認欲求”爆上がりの、素晴らしいことなんですね。

最後に_ではどうすればいいか?

自己肯定感を高めるのに不可欠なのが、
自己達成感
です。

自己達成感は
「やればできる」
という経験から生まれるもので、
例えば、難しいゲームをクリアしたら。
「やった~」
と達成感を味わう”あの”感覚です。

これは私自身も経験あるので、
ゲームにはまる心理はよくわかります。
ゲームって自己達成感の連続で中毒になっちゃうんですね(^^;

しかしゲームは自己達成感を味わうのに好適なツールでも、
これにより自己肯定感を高めることは困難です。

それはなぜか?

というと、
ゲームは全くやらなくても人生に支障ないものであるので、
”自己満足”には最適なツールでも、
それで他人の承認を得るのは非常に困難なもの、だからです。
ゲームをやり続けても、
「よくがんばってるね」
とは言われないんですね。

逆に、勉強や部活は青年期にほぼ全員が通る道であり、
自己達成感を味わうことに加え、
周囲の「評価」をたくさん受けます。

点数や試合結果、言葉かけなどによって「評価」される機会が圧倒的に多いんですね。
これは社会人になってからも同様で、
それにより人は”承認欲求”を満たすことができるのです。

これはつまり、

自己肯定感
= 承認欲求が満たされること
= 自己達成感 + 周囲の評価

という構図で言い表せると、私自身は思っています。

だから、伸びる生徒の特長は、

負けず嫌い
楽しんでやる
周囲の理解や承認
高い自己肯定感

を備えていることになります。
そのような中で、

「やるか」
「やらないか」
はあなた自身の意思で決めてください。

結局はあなた自身が一歩を踏み出さない限りは、
何も進まないですからね(^^;

ではでは、、、また次回、、、

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