高校生は「自分のために」がんばれる時代

学校生活
スポンサーリンク

いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は「高校生の特権=自分のためにがんばれる」
という大人にはない「強み」についてお話をします。
これを読んで、より「がんばろう!」という気持ちになって欲しいと思い、今日は原稿を書きます。

にほんブログ村 教育ブログ 高校教育へ
にほんブログ村


高校教育ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村

貫雪の著作はこちらからご覧ください

誰のためにがんばるか?

誰のためか

高校生のみなさん、
「あなたの保護者が、毎日家事や仕事をするのは、誰のためだと思いますか?」

…と聞かれたら、ほとんどの人は迷わず、
家族のため」
と答えるでしょう。

毎日お弁当を作ってくれる
洗濯や掃除をしてくれる
送り迎えをしてくれる
学費や小遣いを出してくれる
自分のことで悩んだり喜んだり叱ったりしてくれる
……

では、
「あなたが毎日勉強や部活をがんばるのは、誰のためですか?」
…と聞かれたら、何と答えますか?

「家族のため」?
「自分のため」?

どちらもあると思いますが、
最終的に部活や勉強は自分のためにがんばっているはずです。

これは、大人にはない高校生の大きな「強み」なんですね。

高校生の持つ「強み」

他にも高校生には高校生にしかない「強み」があります。
大人と比べ、

人生で最も気力体力が充実している年代
「失敗」が大きな財産になる
社会的に守られている(少年法とか…)
素直で考え方が柔軟
呑み込みがいいので、進歩や上達が早い

大人になると「できて当たり前」

大人になると、これが
「できて当たり前」「やって当たり前」
になります。

子どものお弁当を作る保護者が、
社会や学校から「評価」されることはなく、
「親として当たり前」
のことをしているに過ぎない、と見られます。

逆に「やって当たり前」のことやらなかったら、
「親としての責務を放棄している」
と、周りから白い目で見られるのです。

頑張る高校生を周囲は応援してくれる

若いうちにたくさん応援してもらおう

過去記事にも書きましたが、
がんばる高校生を、周りは真剣に応援してくれます。

何故応援してくれると思いますか?

それは高校生には「将来性がある」からです。
ま、高校生に限らず、若く将来性豊かな人の頑張りを応援するシステムが、社会にはたくさんあります。

一例をあげれば「奨学金」

大学卒業後から10年程度かけて返済する奨学金に「利子」が付かない
なんて、大人の借金には考えられない恩恵です。
仮に利子が付いても、超低金利です(^-^)
また奨学金には、給付奨学金といって、返済不要のものもたくさんありますが、
これは大人の世界には絶対にない恵まれたシステムですね。

ただそのためには、家計の基準に加え、成績や意欲、生活態度などが良好であることが条件となります。
つまり、将来性ある若いうちにがんばって、たくさん応援してもらう方が「お得」というわけです。

他にも、上記高校生の持つ「強み」に挙げた、たくさんのメリットがあります。
大人のように「給料」が支給されることはありませんが、
これはお金以上に貴重な「人生の財産」になるんですね。

感謝の気持ちを忘れない人に運は味方する

「若さ」のメリット、少しはわかっていただきましたか?

最後に「これだけ恵まれた環境」に、
絶対忘れてはいけないのが、
「感謝の心」
です。

大人にとってはやって当たり前のことも、
それがあるからこそ、自分は安心して前に進める。
…そのことに「感謝の心」を忘れないようにしましょう。
やってもらって当たり前という考え方ではいけません。

そういう人に最終的に運は味方します。
感謝の心がある人が、社会では最終的に幸せになるように、できているのです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは、、、

コメント

タイトルとURLをコピーしました