【新聞】を読もう!_入試や面接にも活かす方法と情報の捉え方

学習
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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日のタイトルは「新聞を読もう」です。
ネットで情報を得るのが当たり前となった現在、
新聞の購読数は減少の一途です。

新聞は、
かさばるし、情報も(ネットやテレビより)遅い、
また購読者にとって必要のない記事も含まれるため、
わざわざ高い新聞代を払って購読するなら、
無くても大丈夫…となるわけですね。

しかし新聞には他の媒体にはない大きな特長があります。
それは高校生の学業や進路にも影響を与えるものです。
事実、新聞を読む小中学生の方が高い学力を有する、という調査結果もあります。
今日は、普段読む機会の少ない新聞の教育効果についてお話をしましょう。

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メディアごとの特徴

テレビ、新聞、ネットなど情報媒体には、それぞれに一長一短があります。

 長所短所
テレビ即効性
動画と音声で伝達
報道できる時間に制限がある
視聴時間が決まっているため十分な内容を伝えられないことも
新聞詳細な記事
政治・経済・社会・スポーツ・文化・地域…多ジャンルに渡る
見直しがしやすい
情報の伝達が遅い
文字以外の情報が少ない
かさばる
ネット即効性
情報量が多い
自分の好きな場所・時間にアクセス可能
画像・動画・音声・文字等で伝達
自分で選んだ記事しか閲覧できない
情報量が多過ぎて精査咀嚼できない
信頼性に欠ける記事もある
私個人の私見です

現在、情報の入手ルートは、ネット経由がほとんどですが、ネットの情報は、ほぼ自分で選んだものに限られます。これは、興味関心のない情報に触れる必要がない、というメリットでもありますが、逆にデメリットにもなります。

またテレビではセンセーショナルなニュースが多く、これを限られた時間に繰り返して報道するわけで、その背景までを詳しく知るには情報不足だったり情報に偏りがある場合もあります。

しかし新聞は、自分が意図しない情報が目に入る場合もあります。
それまで全く関心のなかった記事に目が留まり、新しい視点や発見につながる可能性もあります。

新聞を読むことで幅広い視野を養う

私が中高生に新聞の購読を勧めるのは、まさにこの点にあります。
特に義務教育ではそのカリキュラムが厳密に決められており、
簡単にいえば「浅く広く」基礎的な知識や思考法を学習します。
そして成長するにつれ、自身の適性や能力に合う進路選択をします。
だから、人間の裾野は広い方がいいと思うからこそ、新聞を読むことを勧めるのです。
つまり、

広く掘らねば深くは掘れぬ

なんですね。

新聞という媒体は、

  • 正しい日本語の圧倒的な文章量を読むことで語彙力が増し、国語力を豊かにするので、小論文や面接の対策にも有益
  • 政治、経済をはじめ、多ジャンルの記事が目に飛び込んでくるので、広く情報を得ることができる
  • 毎日定期的に目を通すことで、社会の動向に目を向けることが、生活習慣の一部となる

というメリットがあります。
自分の幅を広げたり、正しい日本語の理解にも資する新聞購読は、中高生に必要なスキルをつけてくれる媒体だと思います。

報道は本当に中立公正か?

しかし報道に接する際には「注意」しなければならないこともあります。

偏向報道

これは新聞に限った話ではありませんが、自分の目に飛び込んでくるたくさんの情報を、単純に鵜呑みにしないでくださいね。
特にネット上にあふれる情報は、誹謗中傷やらフェイクニュースなど、そのまま受け止めては危険なものがたくさんあることはご存じでしょう。

さすがに中立公正を謳う新聞やテレビに「ウソはったり」はそうないとは思いますが、報道の仕方で情報は大きな「誤解を招く」おそれがあることをご存じですか?

こういった報道を「偏向報道(情報操作)と言います。
以下、コロナ禍で実際にあった偏向報道の一例をご紹介します。

コロナ禍のマスコミの偏向報道で父の店が潰れました。父は昔ながらの商店街でお店をやっていました。新型コロナのせいで営業時間は短くせざるをえなくなり、客足は遠のきました。商店街の理事でもあった父が活気を戻そうとあの手この手で頑張ってるとき、地元のテレビ局から取材の依頼がありました。
取材内容は「商店街の取り組み」とだけ聞かされていました。窓口だった父は緊急事態宣言後の苦労話、解除後にどうやったらまた商店街ににぎわいが戻るか、商工会や自治体を交えての現在の取り組みを数時間かけて説明しました。店や常連のお客さんにもインタビューをしてもらいました。私も見学しました
この時点でおかしいと思う部分はありました。父が「まだ盛り返せる、がんばりたい」と言ってもテレビ局の人は「正直お店を閉めようと思ったことありますよね?」「でも現時点ではキツイって気持ちが一番大きいですよね?」とコメントを誘導しているように感じました。父は取り組みを繰り返し訴えました
約1週間後、放送された内容を見て愕然としました。番組はテイクアウトや宅配で成功する都会のお店の需要が増えていること紹介したあと、比較としてうちの商店街を紹介しました。そこに映っていたのは実情とまるで違う商店街の景色でした。
インタビューされた常連の「商店街は3密だから避けたい。でも買い物はここ頼りだから対策して来るし復活して欲しい」というコメントは前半だけが切り取られて流れました。うちの商店街だってテイクアウトや配達をしてますがすべてカットされ、苦労話と「死んでいく古い商店街の様子」だけが流れました
父が紹介した商店街の各店から毎日必要なものを詰め合わせて地元の高齢者向けに家の前まで運ぶサービスなどはなかったことになりました。代わりに映っていたのはおそらく早朝に撮り直したと思われる閑散とした商店街の風景がなんども使われていました。
番組途中で父はテレビを消して、無言になりました。あの時の父の残念そうな背中が忘れられません。
テレビ局の人は、デリバリーなど新しい取り組みの対比として「ローカル商店街の苦悩」みたいな話が撮りたかったのでしょう。
でも、その対比として実情以上に寂れた様子で紹介された商店街はどう思われるでしょうか。面白さのためなら、それ以外をないがしろにしてもいいのでしょうか。宣伝どころか、風評被害だったと思います。
父のお店は閉店します。商店街のお店は多くが閉店を検討しています。あの番組だけのせいとは言いません。しかし、あの番組で心が折れた店主さんは多いです。
マスコミの切り取り、偏向報道について、みなさんに知ってもらえたらと思います。このツイートを見た方、どうか拡散してください。

引用元: 報道被害者のアライさんのツイート掲載のブログ「こぐま速報」より(太字加工は貫雪)

このツイートを読むと、テレビ局側がいかに「センセーショナル」な番組を製作しようとする意図があり、その姿勢が、問いかけや編集に表れていることがわかります。

ネガティブ報道が受ける?

またニュースを見れば、ネガティブな情報ばかりが強調されていることに気付きませんか?
連日のようにコロナ新規感染者数やら大雨のニュースが流れますけど、かなり無理矢理な表現に、私は辟易とした気分になります。マスコミの印象操作が見え見えなんですよね~(-_-;)

○○県の感染者数が過去最高
  (→47都道府県のどこかが最高値を更新するたび何度も使えるフレーズ)
・病床使用率が〇ヶ月ぶりの高い数値
  (→数字を変えるだけで何度も使えるフレーズ)
・○○町の〇月観測史上最大の雨量
  (→日本中の観測地点は何か所あると思ってんだ!その中の一つじゃないかー)

など、一見ビックリする内容ですが、よくよく考えれば、特に取り立てて全国区で伝えるものではなく、単に視聴者への驚きや嘆きを誘う項目を「無理矢理」探しているだけのようにも、私は感じてしまうからです。

報道に限らず、バラエティ番組でも「衝撃・・の結末はCMの後で!」とか期待を持たせて、全然衝撃でもない結末ってありますよね(;´∀`)
あれもCM中にチャンネルを変えさせないために誇張して言ってるだけ、なのかもしれません。

新聞を読んで「考える」習慣を

NIEを知っていますか?

これはあまり知られていませんが、
新聞を教育の場に活用するNIEという教育実践をご存じでしょうか。

NIE(Newspaper in Education)(子ども版)
私の勤務校でも週一回の朝学習に活用していました。
総合学習の評価にも一部組み入れていたので、多くの生徒はイヤイヤながらも取り組んでいました(^^
しかし中には新聞記事に対して鋭い突込みや考察を加える生徒もいて、実践の成果は感じています。

ただ読んでいるだけでは…

NIEの実践で重要なのは、ただ新聞を読みましょう、というだけでなく、
「新聞記事を読んで自分なりに考えましょう」
ということです。

例えば、地球温暖化のニュースから、
「いやぁ~今後が心配ですね~(;’∀’)」
で終わるのではなく、
「これを防止するために自分ができることはなんだろう?」
から始まり、
「そのためにはどんな社会が理想的か?」
まで考えてみる。

そう考えると、現代社会の問題点も見えてきて、
自分の将来を自分事として考えることができると思いますし、自分自身の生き方とも重ね合わせるきっかけにもなるでしょう.

またそんな能力が、後述する「総合選抜型入試(AO入試)」や「就職試験での面接」対策に有効だ、ということも強調しておきたい事実です。

批判だけなら誰でもできる

また「批判」だけをするのは簡単だ、ということも知りましょう。

「原発の再稼働なんて許せない!何を考えているんだ!」
と批判するだけなら、誰でもできます。
高校生なら、「では代わりにどうやって電力不足を解消するのか?」
という問いに自分なりの考えを持つ必要があります。
「そんなの、再生可能エネルギーの利用を促進すればいい」
と言うのも簡単ですが、今すぐの実現は不可能です。
だから、そんな袋小路の議論をしても現実的ではありません。

反対や批判ばかりが目的の人(反対のための反対)もいます。
批判ばかりで終わるのではなく、前向きで論理的な議論ができるよう、
個人個人が今後について深く考える必要がありますね。

答えのない問い_入試でも求められる能力

電力不足の解消と、CO排出削減を両立する”魔法”は今もありません。
しかしこれからの社会は、こんな「答えのない問い」にどう臨むかが問われる時代です。

先述の電力不足の問題は、過去に関西大学社会学部メディア専攻のAO入試で課された小論文課題でした。
これは東日本大震災後に原発がすべて稼働停止になっていた10年近く前の問題で、当時3年の担任をしていたクラスの生徒が課されたものだったので、よく覚えているのです。
正確にはこんな問題だったように思います。

最近の新聞記事の中から、あなたの選んだ記事を一つ取り上げ、その報道における問題点を2000字程度で論じなさいなお参考にした新聞記事を添付して提出すること

生徒と議論した思い出

この記事を選んだ生徒は、高校の特色選抜をトップで合格し、評定も4.9の優等生。
しかし、これまで報道から「疑問」など感じたことがなく、自分でこの記事を選んできたのに「何の課題も感じない」と言うのです…(;’∀’)

いい意味じゃなく「素直過ぎて…」困りました…(;´∀`)

まず記事内容の分析から始め、次の気付きがありました。
この記事にあったのは原発のリスクと反原発の結論、という安全性の視点のみで、これを止めるリスクには何も触れていません。
私はまず「原発を止める・・・リスク」は何かを考えてみて、とアドバイスしました。
そして、同種の記事をもっと集めてさらに検証するよう指示しました。

こんなことをする中で見えてきたのは、CO削減リスクや、発電コストの問題、さらに福島以上に高い波を被ってもそれに耐えた「女川おながわ原発」との地形や構造の差には全く触れていないこと…などです。
だから原発のリスクばかりを論じる記事は、その点で中立的ではない、と結論付けました。

彼女は無事関大に合格することができました(^^vイェー!

まとめ

その後10年間原発を止めて、今もなお電力不足とCOの課題が進展しない現実があります…。
そして原発以外にも難しい課題が私たちの周りにはたくさんあるんですね。

…ですが、そんな課題に「自分なり」の考えを持って、それを表現できる能力が求められるのが、今の時代です。新学習指導要領でも「知識及び技能」に加え、「思考力・判断力・表現力など」「学びに向かう力、人間性など」の3つの柱からなる「資質・能力」を総合的にバランスよく育んでいくことを目指しています。

小論文に限らず、就職試験等の面接でも「最近気になったニュースは何ですか?」という質問をよくされます。
ここでも「コロナです」で終わらず、コロナ禍から何を思ったか?など、自分の考察を加えることで印象はぐっと良くなりますが、これは日頃から「考える」姿勢を持っていないと答えられませんよね。

新聞を読む機会は少なくなりましたが、新聞は幅広い情報を有し、これを最も読みやすい手段で提供してくれる媒体ですから、そんな力をつけられる新聞を、積極的に読む習慣をつけていただければ幸いです。

ではでは、、、また次回。

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