【冬休み】_生活リズムダダ崩れの中で、してもいいこと、ダメなこと

学校生活
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2学期も終わり、クリスマスやお正月が控える冬休みに突入です。

冬休みはイベント盛りだくさんで、生活リズムもグッダグダになってしまいます。
今日の記事はこれを「ダメ」と戒めるつもりはありません。
長~~い2学期頑張ってきたんだから、
高1,2生は心も身体もリセットするつもりで、大いに羽を伸ばしてくださいね。

ただ、全くのノーブレーキで突っ走るのは危険です。
ノーブレーキとは、他人に迷惑をかけたり、法律に反するなどはダメってこと。
今日は羽目を外し過ぎない冬休みの過ごし方について考えてみましょう。
冬休みの課題や部活、受験勉強など「やって当然」のことはここに書きません。

高3生は、共通テストも迫り、リラックスできるのはもう少し先になりますが、とにかく体調を壊さないよう自分に合った受験勉強に取り組んでください。

今日は大人目線で書いたので、高校生には耳の痛い内容も含みますが、
私の素直な気持ちです。
最後まで読んでいただけるとうれしいです。

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冬休みにしてもいい(と私が思う)こと

夜更かし

冬休みはイベントも多く、特にお正月はご両親の実家に帰ったりもして、限られた時間で交流を深めるため、自然と夜更かししてしまいますね。
多少の睡眠時間を犠牲にしても、久々の再会と交流を大切にしたいものです。

冬休みのイベントは、普段の生活を一旦忘れて自分をリフレッシュさせる機会です。
身体を壊さない程度に、冬休みに出来る交流を大切にしてくださいね。

ただ、同じ夜更かしでも、朝までゲーム三昧や深夜徘徊はお勧めしません。
ゲームなら冬休み以外でも、昼間でも、その気になればできますからね(;´∀`)
普段ならできない体験に睡眠時間を削ることならいいんじゃないかな?
というニュアンスです。

アルバイト

私が勤務した学校では。冬休みのバイトは「許可制」でした。
ただし2学期に欠点が付いた人は許可されない、というルールでした。

しかし私は冬休みのバイトは「大いにするべし」という考えです。
冬休みのバイトの定番と言えば、郵便局や神社仏閣などの「短期バイト」が多いからです。

お年玉で5千円1万円貰っても、これを自分で稼ぐのがどれほど大変か?
この寒い中で働いている人がいるからこそ、社会が回っている…
などを思い知るのは、なるべく若いうちがいいと思います。

もちろんアルバイトは、学校では教えられない社会性を身に付けるのにも最適です。
バイトをすれば勉強が疎かになる、という人もいますが、バイトで身に付く社会性だって、立派な「勉強」だと思います。

髪を染める

これは賛否両論あるかと思いますが、
新学期にちゃんと直すのなら!
と、
親の許可があるなら!
の条件付きで、長期休みくらいは髪染めたっていいと(私は)思ってます。
髪染めるのも「体験」だし、やってみなきゃわからないこともありますからね(^^;
新しい自分を発見するきっかけにもなるし、その髪でディズニーとか行きたいですよね(^^♪

もちろんイヤなら染める必要はありませんし、
冬休みでも補習や部活で登校する人は染めない方がいいです(笑)

また髪を染めるのには、次のようなデメリットもあることは知って決断してくださいね。

絡まれたりナンパされやすくなる
怖そうに見られることもある
黒染めがうまく入らず、新学期に指導対象の可能性
茶髪⇔黒髪を繰り返すと、髪は傷んでバサバサ

↑こういう経験をすると
「どこまで羽目を外していいか」
という自分なりの”ものさし”を持つことができるとも思います。
そういう意味でも「やってみていいこと」かな?と個人的には思うのです。

冬休みでもやらない方がいいこと

酒・タバコ・バイク

もうこれは言わずともお分かりだと思いますが、法律に違反することは絶対に止めましょう。
休み中は「誘惑」も多く、ちょっとだけなら…と気も緩みがちです。
それでもダメなものはダメ!
捕まるよ、マジで!(;’∀’)
クスリなんてもってのほかだよ!

深夜徘徊

高校生だけ・・の深夜徘徊も、補導対象です。
補導対象となる時間は、多くの都道府県で、
23時~4時
ですが、地域によってはこの時間を超えて対象となることもあります。

深夜徘徊で補導されると、持ち物検査をされたうえで、保護者に連絡が行きます。
そして、保護者が警察に迎えに行って帰宅する、という流れ。

その後、学校にも連絡が入る仕組みになっていますので、
後日学校でも指導を受けることになります。
…と、踏んだり蹴ったりの冬休みです(;’∀’)

謹慎の過去記事も読んでくれると参考になります。

暴飲暴食を続ける

冬休みは美味しいものを食べる機会が増えます。
体重が気になる女子も、いくらでも食べられる男子も、
美味しいものはお腹いっぱい食べましょう!

でも無限に食べちゃダメです。
大人は「休肝日」という”お酒を飲まない日”を作りますが、
高校生だって身体の調子を壊すほど飲み食いしてはいけません。

爆食したら、これが続かないよう翌日は胃に優しい食事を摂ったり、運動をするなど、うまくコントロールすることも心がけてください。

お年玉で爆買い

お年玉って羨ましい(^^;
一気に金持ちになるお正月でも、無駄遣いは止めましょう。

高校生の今後は「恐ろしくお金のかかる人生」に突入します。
ちょっとくらいは残しておいて、親の負担を少しでも減らしあげましょう。

もちろん自分のために使うお金ですが、
同時に保護者を助けることにもなるのなら、
さらに有効な使い方になりますよね。

知らない人に「会ったり」「個人情報を教える」

高校生が巻き込まれるトラブルに、知らない人と関わったことによるものが少なくありません。

ネット上には「高校生狙い」や「なりすまし」による落とし穴がたくさんあることを知り、
「自分は大丈夫」などと思わず、

いくら信頼できる人だと思っても、
簡単に個人情報を教えたり、
1対1で会ってはいけません。

世の中、
「見返りなく知らない人に優しくする人」
なんているわけがないと思いなさい!
これ、怪しい儲け話と全く同じですからね、、、

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まとめ_判断は自己責任で

今日は高校生には耳の痛い話が多かったと思いますが、これも長期休みで崩れた生徒をたくさん見てきた私の老婆心からです。

高校生は大人の一歩手前ですから、いつも親や先生の目の届くところにいるわけでなく、
時には自分一人に判断を迫られる場面もあるでしょう。

もちろん青年期には、間違った判断や失敗をたくさん経験しながら大人の階段を昇っていくのが現実ですし、これが「自立」へのプロセスです。
だから結果的に冬休み中何かをやらかしても、その後のフォローさえしっかりとすれば、それは結果的によい思い出として、あなたの成長に資することだと思います。

今日の記事で私が伝えたいもう一つは、自分の選択や判断は原則自己責任で行うべきだ、ということです。
特に髪を染めるor染めないの判断は、条件付きですから、よく考えて結論を出してください。

うまく行かなかったり、失敗の原因を「周りのせい」にしたくなるのが人情ですが、結果的にはすべて「自分が蒔いた種」です。
勉強不足や他人ひとの意見を聞かなかった自己責任です。

大人の階段を昇るみなさんがそんな責任を自覚しながら、しかし有意義な年末年始となるようお祈りしております。
楽しい冬休みを過ごしてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは、、、また次回、、、

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