【進級判定会議】は生徒の次年度を決する超大切な一日

保護者向け
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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

この記事を公開する2月14日前後は、どの高校でも卒業判定会議が行われていて、最終卒業の可否が審議される時期です。
ま、3年生はこれまで1,2年と進級できたので、最後だけ引っかかって卒業できない、なんてことはほぼありません。ましてや進学や就職が決まっていたら、なおさら卒業できない事態は絶対に避けなければなりません。
現実1回目に引っかかっても、その後補講や追認考査を経て、2回目の卒判があるのが通常です。

しかし3月の1,2年生対象「進級判定」会議では、進級が認められないことがあります。
会議も一度きりですから、会議で原級留置が決まると、それは決定事項になってしまうのです。
そして1,2年生で進級できないと決まれば、その後がバタバタです。

この時期は「自分の進級が不安だ」という高校生がたくさんいるはずなので、
今日は進級判定会議をテーマに”差し障りのない程度”の情報をお伝えしようと思います。
成績や入試関係は、守秘義務に抵触する内容も多いので、Web上では”差し障りのない程度”しかお話できません。
ご不明な点は、行間から読み取っていただくか、在籍校の先生に直接お問い合わせください。

進級に関する過去記事も参照していただければ、より理解が深まるはずです。
最後まで読んでいただけるとうれしいです。

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進級判定会議の様子

進級規定

進級を理解するには、まず在籍校の進級規定を知ることです。
多くの全日制高校は「全履修全修得」が卒業の原則となっていて、各学年での進級は「全履修かつ未修得科目が○科目以内」または「全履修かつ未修得科目が○単位以内」となっています。
卒業は文科省の規定では74単位以上の修得と決められていますが、これとは別に各校独自の内規で進級や卒業規定が定められているのが現状です。

履修と修得のこと等、詳しくは↑の過去記事に書いています。

だから3学期になってもまだ「在籍校の進級規定を知らない人」は大至急先生に聞きに行きましょう。

3学期は学年トータルの成績が出る

2,3年生なら常識ですが、初の学年末を迎える1年生が意外に知らないこと。
それは1,2学期の成績と、3学期末に出る成績は違うということです。

1,2学期の成績は、その学期の評価ですが、3学期末に出るのは、3学期の成績ではなく、学年トータルの成績なんですね。

だから1,2学期の成績が特に悪くなければ、学年末にいきなり欠点が付くことはありません。
心配なのは、1,2学期に欠点があったり、無くてもスレスレで乗り切ってきた人です。

進級判定会議の流れ

以上の状況から、進級規定に抵触しないほとんどの生徒は、最初に一括して進級が認められます。

その後、進級規定に抵触する生徒が一人一人「審議」されます。

(審議内容は守秘義務のためここでは非公開)

担任や学年団、教科担当者、時には保健室やカウンセラー等の所見を聞き、先生方の意見も参考に、最終的に進級を認めるのは学校長です。

もちろんこれは会議ですから、当然「原案」はあります。
「原案」は、その学校の進級規定に抵触しているわけですから「原級留置」です。

大まかな流れを支障のない範囲で書くと、
原案は原級留置でも、進級させた方がいい特別な事情があるのか?を審議するわけです。
もちろん無制限に特別な事情を認めることはできませんから、その生徒を進級させて進級後の改善や効果が見込まれるか?といった状況を審議するわけです。
一例を挙げると「本人に責任のない交通事故で数か月入院した」なんていう場合は、特別な事情と認められたりします。

しかし「原級留置もやむなし」となれば進級はできません。
中にはかなりの時間をかけて悩みに悩み抜く難しい事例もあります。
一人一人の状況がすべて違うので、難しい判断を求められる会議ですね。

会議が終わったら

進級判定会議の日は「原級留置になったら今日中に電話するよ」と伝えて生徒を帰します。
みんなドキドキしながら電話を待っているんですが、ほとんどは進級できるので、その心配は杞憂に終わります。

大変なのは、原級留置が現実になった時です。

本当に辛い原級留置の宣告

会議で原級留置が決まった生徒には、その日中に電話連絡を入れ、学年主任と担任で家庭訪問をします。
家庭訪問では、原級留置が決まったことに加え、会議の流れを話せる範囲で伝え、
転学か?退学か?それとも留年するか?の選択肢を共に考えます。
その場で結論を出せない場合は説明のみに留め、近日中に結論を出してもらいます。
ほとんどは気が動転して落ち着いて考えられませんからね。
子どもばかりではなく、保護者も冷静ではありません。
ここは留年になった生徒自身が一番つらいんでしょうけど、担任も辛い…
責任感と無力感に苛まれる時間です。

カンニングを防げ!

過去に私が担任した女子生徒が原級留置になりました。
彼女は1,2学期の成績も振るわなかったので、危険性はあったんですが、学年末考査を前に「カンニングをしてでも乗り切る」とクラスで公言していたそうです。
これを耳にした担任の私は「絶対にカンニングはさせない」と、試験監督にあたる全先生に「進級の危ない○○さんがカンニングをする、と公言しているようなので、なるべく近くに付いて絶対に不正行為をさせないでください」とお願いしました。

毎時間の監督にそう伝え、私もさりげなく教室を見に行きましたが、先生方の協力もあって、彼女は不正行為をすることなく考査を終了しました。

しかし…結果は「原級留置」
私が知らなければ(知らないふりをしていれば)、彼女は進級できたかもしれません。

会議前から可能性が低いと分かっていたので、辛い会議でした。

会議後生徒宅に電話して「お伝えしたいことがあるので○時ごろ伺います…」と伝えると、お母さんは狼狽し、私たちが学校を出る前に、母1人で来校されたのです。

「娘には黙って来校した」
「娘は勉強しなかった自分を本当に後悔している」
「お願いします。今から何とかできないものでしょうか」
と泣きつかれましたが、会議が終わってしまった今はどうすることもできないのです。

私はただ、
「申し訳ありませんが…」
と頭を下げるだけ。
もうそれしかできないのです。

沈黙の時間が長く続きましたが、家庭訪問は日を改めることを約束して、お母さんには帰っていただきました。

その後彼女は通信制に転学しましたが、その数か月後に地域の祭で浴衣を着た金髪ギャルに声をかけられました。
「せーんせー!げんきぃ~?⤴」
「私がんばってるからね~⤴」
「せんせーもげんきでね~~バイバーイ✋」
って…(;´∀`)

その後は会ってないからわかりませんが、
今でも彼女の家の近くを通ると「どうしてんのかな?」と思いますね。

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まとめ_失敗を糧に…

進級判定会議は、小中学校にはない高校だけの関門です。
今回の記事には書きませんでしたが、実際に原級留置となった後にどんな選択肢があるか?は、
私の過去記事に詳しく述べているので、心配な方はそちらもご覧ください。

私がこれまで経験してきた中で、原級留置は「人生の挫折」のひとつに違いありませんが、
必ずしもその挫折が今後の人生の足を引っ張り続けるものでもない、という意識は持ってもらいたいです。

なぜなら、転学等進路変更を余儀なくされて、そこから人生開けた生徒も見てきたからです。
公立高校に勤めていると、人事異動があるんですが、たまに通信制から転入してきた先生から転学した生徒の「その後」を聞く機会もあるんですね。
「○○さんって教えてた?」
って聞くと、
「○○さんは△△大学に見事合格しましたよ」
と、転学後の様子を聞くこともあって、
「転学が生徒にとって良い方向にいったな」
とホッとする瞬間が何度かありました。

だから原級留置という挫折を味わっても、現実はその後いくらでも挽回できるし、そうなれば結果的に「いい経験だった」と納得の機会に変えることができるはずです。

過去記事にも書きましたが、若い時の失敗は「その後の原動力」になることも多く、誰もが大なり小なりの失敗を乗り越えて成長していくものです。
もちろん原級留置になるより、進級できた方がいいのかもしれませんが「そんな失敗から学ぶこともある」ということも頭の隅っこに置いて、今後を力強く生きていってほしいと願います。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ではでは、、、また次回、、、

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