【学校の先生】になるには?_教職の特殊性_魅力とやりがい

進路
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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今日は学校の先生になるプロセスや資格、さらに教員採用試験や役職について書きます。
これは現職の先生なら当然の話ですが、高校生で「これから先生を目指す」人向けに書く記事です。

先生の仕事は「ブラック」とか「定額働かせ放題」など、きつい仕事のイメージで、志願者も減少する一方とも聞きます。
確かに昔とは違いますが、今の状態が10年20年先も続くとは思いませんし、どんなに時代が進んでもAIに置き換わらない代表的な仕事でもあります。

さらに「子供の成長」を支え、それを見守れるやりがいのある仕事です。

そんな意味から、教職を離れた自分が思う「教職の魅力」や「やりがい」も最後に記します。

これを読んで、一人でも多くの高校生が、教職の道を志してくれるとうれしいです。
ぜひ最後まで読んでくださいね。

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教員免許はどうしたら取得できる?

教員免許の種類

学校の先生には、原則教員免許が必要です。

教員免許は、校種別/教科別に分かれていて、

校種とは、
幼/小/中/高/特別支援/…の別

教科とは、
国語/数学/英語…の別

をいいます。

さらに、
専修/一種/二種
という区分もあります。

これは当人の学歴で、
専修免許=大学院卒
一種免許=大学卒
二種免許=短期大学卒
の違いですが、指導できる内容や権限に差はありません。

例えば、
高一種(国語)
といえば、高校の国語一種免許状という意味になります。

なお高校の免許には、一種と専修の区分しかありません。

免許取得の条件

教員免許取得にはいくつかの方法がありますが、
ここでは高校生用に最も一般的な方法のみに絞って書きますね。

教員免許といってもたくさん種類があるので、一概には言えませんが、
基本は大学(短大)の、
教職科目+専門科目+実習
に必要修得単位が決まっていて、これをクリアすれば、免許状が交付される仕組みです。
つまり進学先の大学(短大)にこれだけの授業が開講されていることが必要で、教員免許が取得可能かどうか?は、各校のパンフレット等に「取れる資格」として記載されています。

条件を満たした者が申請をすれば、免許状は出身校の県教育委員会が交付し、大学の卒業式で手渡されます。

ちなみに大学・短大・専門学校の先生には免許状の必要はありません。
代わりにその道での高い実績が必要です。

先生になるには_教員採用試験を受験する

学校の先生になるには教員免許状が不可欠ですが、
教員免許状を持っている人が全員先生になれるわけではありません。

学校の先生には「免許取得」に加え「採用試験」という2つ目のハードルがあります。

私立学校は、学校法人が独自に採用するため、求人は大学に行ったり、ネット上で公募されます。
求人票を受理した大学は構内の掲示板にこれを掲示し、希望者が各校に応募~採用試験を経て採用者が決まります。

公立学校の教諭になるには、各自治体が主催する採用試験を受験し、合格しなければなりません。
一般的な流れは次のようになります。

近年はどこも教員不足が深刻化している関係で、
この日程を前倒しして実施する自治体も
増えてました。
詳しくは各自治体の要項を確認してください。

時期内容
前年度4月採用試験要項が各教育委員会から発表される。
校種/教科/(自治体によっては採用人数)など
5月~6月応募期間
6月~7月1次選考(時期・内容は自治体によって違う)
7月~8月1次選考発表
8月2次選考(内容は自治体によって違う)
10月2次選考発表
3月内示(赴任校が決まる)
4月1日採用

以下少し詳しく解説します。

採用試験要項(4月)

学校に必要な教員数は、生徒数によって決まります。
だから新規採用者数は、(必要数)ー(退職者数)となります。
退職者数は、(定年退職で確実に減少する数)+(中途退職の見込み数)となりますが、この数は確定できないので、大体を予測して募集要項が作成されます。

小学校教諭には教科の別がないので、全体枠で採用試験が行われます。
中高は、採用を行う教科のみが要項に載ります。
例えば「家庭科」の先生になりたくても、採用が無ければ受験すらできないのが現状です。
中高の芸術や技術家庭、商業や工業の採用は、試験があるだけでもラッキーといわれるくらい狭き門なのです。

応募(5~6月)

私自身あまりに昔過ぎてあまり覚えていないのですが(^^;
5~6月くらいに出願します。

この時期の教員志望者って、ちょうど教育実習真っ最中なんですよね(;’∀’)
当時は実習で頭いっぱいいっぱいでしたからね、、、
どんな書類出したかなんて、全く覚えていないんですよ(笑)
もちろん採用試験の勉強なんてしてる間もなかったですし…(;´∀`)

1次選考(6月~7月)

教員採用試験は主に、

  • 教職教養 教職に必要な法律や歴史、教育の原理や心理に関する知識
  • 一般教養 教員として必要な一般的な教養(高1程度の学力)
  • 専門教養 採用教科に関する専門的な知識や技能(理論・実技)

の3教養構成で行われ、どこまでを1次で課すかは、受験自治体によって異なります。

教員採用試験の勉強は、それ用の参考書を買って各自で行います。
高校生が行くような塾や予備校は(多分)ありません。
私は教育実習後、1日15時間は勉強したかも??

1次選考発表(7月~8月)

今はネットの発表もあるんでしょうけど、
私の時は郵送で合否が送られてきました。

合否とともに、合格者には二次選考の日時や場所なども通知されます。

2次選考(8月)

2次選考では、1次でやらなかったことに加え、

  • 面接や討論 個人や集団で行われる
  • 小論文 1次で課す場合も
  • 模擬授業 試験官を前に直前に与えられるテーマで模擬授業を行う
  • 体力測定 スポーツテストのような内容
  • 健康診断 

…等で構成されます。

面接・討論

採用試験は、点数だけでは測れない人柄やリーダー性、積極性、協調性…なども重要な要素です。
面接では、志望動機や理想の教師像などを聞かれますし、集団討論では、何か一つ教育問題を提示され、これを数人で討議しながらその対応が評価されます。
特に討論は、自分ばかりが発言してはいけません。周りの意見を聞く態度も見られているので、過度に入れ込まず落ち着いて対応する必要があります。

小論文

小論文も近年の教育課題が取り上げられる傾向にあります。
日頃から教育関係のニュースを見て、関心と自分なりの考えを持っておく習慣が必要です。

採用試験の小論文は、とにかく時間がありません。800字を30分くらいで書かなくてはいけません。
日頃から問題意識を持つことと、文章を書き慣れておく必要があります。

模擬授業

数人の試験官の前で5~10分程度の模擬授業をします。
授業のお題は一人一人違って、直前に「○○(単元名)の導入部」などと指示され、教科書を渡されます。
5分ほどイメージしたら即本番(;´∀`)という流れでした。
私はラッキーなことに、教育実習でやった授業と同じ内容でした(^^♪から、頭の中に台本が埋め込まれた状態で授業ができました。ラッキー!(^^)!
だから合格できたと思ってます(^^;

体力テスト・健康診断

反復横跳びや握力測定などに加え、視力や聴力などが測定されました。

2次選考発表(10月)

2次選考の発表は10月頃だったかな?
発表は「合」or「否」の2段階ではなく、「A合格」「B合格」「C補欠合格」「D不合格」の4段階で結果が来ます。
先述のように、採用数は中途退職者が確定しないとわからないので、A=即内定~C補欠まで優先順位をつけ、上位から採用していく仕組みです。
私はB合格でしたが、無事に採用されました。
補欠合格でも半数くらいは採用されることがある、と聞いたこともありますが、これは確信のない情報ですから参考程度にしておいてください。(自治体によってもかなり違うはずです)

内示・採用(3~4月)

3月に人事異動の内示が出た時に、初めて赴任校がわかります。
赴任校の校長から電話がかかってきて、
「あなたを本校教員として採用しますから、4月1日〇時に教員免許状を持って、教育委員会までお越しください」
といった内容です。
午前中に教育委員会で辞令を交付され、その後勤務校に初出勤。午後の職員会議で紹介されます。

教諭って?

学校は「なべぶた構造」といわれる特殊な人員構成で、
管理職といわれる「上司」は、校長・副校長・教頭・事務長のみ。(→鍋蓋のつまみ)
他は教諭・講師・司書・養護教諭・事務員・業務員…などいろいろな職種の人が働いていますが、ここは皆一線になっていて、主従関係はありません。(→鍋のふた)
現実は主任が、学年や分掌を束ねていますが、身分上の扱いは同じです。

学校のほとんどの先生は「教諭」という職名です。
教諭は、採用試験をパスして正採用された先生で、通常定年まで勤務されます。

講師は、常勤講師と非常勤講師に分かれていて、
常勤講師は基本1年契約で、職務は教諭と同じ内容のフルタイム。
産休の先生が身近な存在かな?

非常勤講師は、教諭や常勤講師だけでは回り切らない授業を担当する先生です。
授業1時間につき時給いくら、と決まっていて、部活や掃除、行事には関わらない先生です。
また非常勤は夏休みの授業がないため無収入になりますが、自治体や学校によってはいくらかの報酬がつくところもあります。

なお講師職は採用試験に合格していなくても、教員免許状があればできます。
一般的には教育委員会に「講師登録」をしておき、欠員が生じたら講師依頼の電話がかかってくる仕組みです。

ベテランや教諭がいい先生だとは限らない

近年はネットで何でも情報が手に入るせいもあって、
「先生は教諭ではなく講師・・なんですね」
と生徒や保護者から下に見られることもあると聞きます。

また三者懇などで、
「先生はまだ独身だから、親の気持ちなんてわからないでしょ」
と言われて凹む若手教員を慰めたこともあります。

しかし現実は、教諭でも使命感なくダラダラの人もいるし、
講師でもスーパー講師級の人だっていらっしゃいます。
ベテランでもダメな先生は一定数いるし、若い先生でもベテラン以上の仕事をする先生も多くいらっしゃいます。
職名や年齢だけで人を判断することのないようにお願いいたします。

教師というのは変な仕事で、
「ベテランだからいい」ってわけではないんですね。
むしろ若い先生の方が、生徒と年齢が近い分、生徒の気持ちがよくわかるし、情熱的に仕事をする人が多いように感じます。
生徒に「学び」を求める職だけに、自分も学ぶ姿勢を持つ若い先生の方が、その姿勢を伝えやすいのだと思います。
だから経験豊かな先生だけが「いい先生」だとは限らない、不思議な世界でもあります。

教師は生徒に教えられる

もう一つ思うのは、教師は「生徒からもいろんなことを学んでいる」ということです。

私が特に気にしたのは、生徒の「表情」です。
自分の担当する授業や部活を、真剣に取り組んでいるか?は生徒の表情にすべて表れています。

生徒の表情が悪いと、自分でも反省するんですね。

内容に問題があったのか?
授業の組み立てが悪かったのか?
説明がわからなかった?
時間配分が悪かった?

…など、悶々とします(-_-;)

自分の若い頃は、生徒からよくアドバイスされました。
「あそこであーしたらよかったのに」
「あの言い方はわかりにくい」
「黒板の字が小さい」
…とよく言ってくれたおかげで、生徒目線で授業や部活を考えることができたのはよかったです。

「教えてるようで、自分が教えられてるな」
と思ったことが何度もありますね。

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まとめ_教職の魅力

最後に教職の魅力ややりがいについてお話しましょう。

「過去と他人は変えられない」
とよく言われますが、
教職は「他人を変える」ことや「他人の思い出を作る」ことができる仕事です。

特に担任を持つと、もしかしたら保護者以上に共有する時間は長いかもしれません。
褒めたり叱ったり、笑ったり怒ったり、喜んだり悲しんだり、という感情を共にしながら成長を支え、生徒を変えていく仕事。
時に憎まれることもありますが、中には、先生の存在で考え方変わった、とか進路決まった、と人生の分岐点に立ち会うこともしばしばなんですね。
もちろん好き好んで生徒に憎まれる教師はいませんが、時にはそれも顧みない厳しさだって必要な仕事です。

そしてたくさんの苦労が一気に報われる瞬間が、生徒からの「ありがとう」の一言です。
これは給料には含まれない教員ならではの「特別ボーナス」ですね。
こんな仕事はなかなかありません。

さらに福利厚生や給与面でも、社会的にはかなり恵まれた部類に入る職種だと思いますし、退職金だって一般企業に比べればかなりいい方です。

人は概して「ないものねだり」ですから、しんどさばかりが喧伝されているようにも感じる時はあります。だからネット上には教職のブラックな部分ばかりが取り上げられますが、今社会問題化しているそんな部分も、いずれはマシになっていくはずだと私は思います。

だから今の若いみなさんも、純粋に教職の魅力ややりがいに触れ、一人でも多くがその道を目指してくれることを願ってやみません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は「教育実習」をテーマにします。
ではでは、、、また次回、、、

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